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今日は、小口輸入に関するセミナーに出席してきた。講師は、「財団法人製品輸入促進協会(MIPRO)の鈴木健氏。 ポイントを簡単にまとめると以下。
@小口輸入とは再販目的で、海外業者から商品を直接輸入すること。規模は、一度に500万円以下程度が目安。
A小口輸入の現状としては、最近まで続いていたアジア雑貨は下火。今は中国とアメリカが熱い。アメリカで購入可能な中国製品は、日本に直接輸入される無個性な商品と違って個性的で魅力がある。
B小口輸入の流れ
-海外マーチャンダイジング(市場、商品探索)
-取引相手の選定
-日本の法的規制の確認
-買い付け商品の確定と発注
-取引条件(インコタームズ)
-代金決済(前払いまたはクレジットカード決済)
-輸送・保険の手配(郵便小包、宅配便、海・空輸送)
-海・空輸なら通関手続き(通関業者の選定・依頼)
-クレーム処理
-国内法による品質表示と取り扱い説明(品質維持とPL法)
C話題の商材として、キルト製品(インド製)と、ペット関連商品
どこかのタイミングで本でも買って調べようと思っていた小口輸入に関して
直接伺うことができたのは幸いだった。また、このMiproという財団法人に 相談すれば、いろいろ教えてくれそうだということがわかっただけでも大収穫!
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